看護師として働く上で、どういう時に魅力ややりがいを感じるかというと色々あります。
まず病気の患者さんが回復していく姿を見る事が出来るという点です。入院し始めの頃は重傷だった患者さんが、医療や看護によってどんどん回復していき退院出来るようになった時は、看護師として大きな誇りを持ったりやりがいを感じます。また元気になった患者さんが「ありがとう」と感謝の言葉を述べてくれた時も、大きな喜びとやりがいを感じる人は多いです。
他にもチームプレイで患者さんの命を救っているというのもやりがいです。
病院には看護師の他にも医師や救急救命士、作業療法士や薬剤師に管理栄養士など沢山の専門家がいます。彼ら全員の力を合わせて毎日働いている為、一体感は生まれやすいですし仕事も充実します。そして色々な人と接する事で、看護師としてのスキルを上げる事も出来ますし、人間的にも成長出来るというのも大きな魅力です。
加えて収入面で満足出来るというのもやりがいに繋がっています。
一見看護師というと、給料があまり高くないイメージがありますが、実際はそんな事はありません。全職種における女性の平均年収が約388万円なのに対して、看護師の平均年収は約483万円です。
つまり100万円も看護師の平均年収の方が高くなっています。もちろんその分仕事は大変ですが、収入が良いというのはモチベーションは上がりますし、やりがいにもつながります。
そして何より社会に自分が貢献出来ているという事が自覚出来るというのも看護師の仕事の魅力です。自分は人の命を救う場所で働いていて、それが人の為や社会の役に立っていると感じられ、大きなやりがいを感じます。